ポルトガルのお菓子は食べてみたいものばかり!

卵や砂糖をふんだんに使っているポルトガルのお菓子。
日本でよく目にするもの、そうでないもの。どれも美味しそう!

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エッグタルト

日本でもお馴染みのエッグタルトは、現地ではパステル・デ・ナタと呼ばれる、卵黄をふんだんに使ったカスタードクリームをパイ生地に詰めて焼いた小型のパイです。
古くから香港に伝わり、あちこちの店先で売っています。
香港のマカオはかつてもポルトガル領だったせいもあり、ポルトガルのお菓子が多く普及していると思われます。
冷めても美味しいですが、出来立てアツアツのを食べるのはまた格別です。

余談ですが、マカオにはポルトガルの影響が今も色濃くあります。
以前、香港人の知り合いに、マカオのポルトガル料理店に連れて行って貰ったことがあり「すごく珍しくて美味しいものを食べさせてあげる」と言われたので期待したら、出てきたのは大皿に山盛りの「鯵の塩焼き」でしたw
彼女たちは、鯵の塩焼きをフォークとナイフで美味しそうに食べていました。
香港では、魚を焼いて食べる習慣が無いそうで、魚は蒸して食べるのがポピュラーな食べ方だとか。
ポルトガルでは、魚を焼いて食べる文化があるそうです。
また、お豆腐は「甘くて温かい」が常識で、マカオの人はおやつに食べています。
香港の友人が日本に来た時に、居酒屋で「冷奴」を食べてものすごく驚いていました。
確かに「甘くて温かい」と「しょっぱくて冷たい」は正反対ですもんね。

パンデロー

カステラの原型とも言われる「パンデロー」は、ポルトガル発祥の伝統的なスポンジケーキです。

パンデローは、16世紀から修道院で焼かれていた、クリスマスには欠かせないお菓子です。日本には室町時代に長崎に渡来し、カステラに形を変えていったと言われています。

無印良品でも「半熟カステラ」や「パンデロー」という名で売られています。
見つけたら買ってみたいものです。

出典:レシピブログ

オヴィス・モレス・デ・アベイロ

ポルトガルのアベイロの伝統的お菓子。
見た目でめっちゃ気になります。
薄い最中生地の中に、卵黄と砂糖で出来た餡が入っているんですって。
それほど甘くはないそうです。

早くキスして

「早くキスして」なんとも素晴らしいネーミングのお菓子。
「お土産に買って帰ってキスをおねだりしよう」と考えたのだとか。
砂糖、バター、卵黄、小麦粉を丸めたのに、更に砂糖をまぶすという、激甘であろうお菓子です。

まとめ

他にも、金平糖やボーロは有名ですが、なんと「練りきり」もポルトガル由来なんだそうです。
あの和菓子の「練りきり」です。
ポルトガル、恐るべし。
私は、ポルトガルを訪れることはまずないと思いますが笑、本場のお菓子は食べてみたいと思いました。

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この記事を書いた人

バツイチのアラフィフです。
現在は派遣で証券会社で働いています。
何にでも興味を示し、知識は広く浅くがモットー。気になったことはすぐに調べたい性格。
せっかちな江戸っ子です。
細かく文章を書くのが苦手なので、寛大なお心で読んでいただけたらと思います。

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