ナッコプセは、韓国の釜山の郷土料理で、タコ、牛ホルモン、エビが入った辛い鍋です。
テレビ東京の人気ドラマ『孤独のグルメ』でも韓国釜山の「ナッコプセ」が紹介されていました。
ナッコプセとは
ナッコプセは、韓国語で「ナクチ(タコ)」、「コプチャン(ホルモン)」、「セウ(エビ)」を組み合わせた略語で、この3つの食材の頭文字をとっています.
辛いみそをもみこんだ牛ホルモン、タマネギ、キャベツ、ネギ、ニンジン、韓国春雨なども一緒に煮ます。
もともと、労働者の食事として好まれた庶民的な郷土料理ですが、今では地元の人だけでなく、観光客にも大人気のソウルフードになっています。
家庭でも手軽に作れるレシピ
もちろん、お店で食べるのは美味しいですが、家庭で食べる鍋も格別。
コチュジャンや唐辛子など揃えなくても簡単にできるレシピを、モランボンさんが公開していました。
ナッコプセ 調理時間 20~30分
材料:3~4人前
生もつ 又はボイルもつ 300g
えび 100g
たこ 100g
白菜 1/4株
長ねぎ 2本
玉ねぎ 1/2個
にら 1束
熟成濃厚キムチチゲ用スープ 1パック
モランボン 熟成濃厚キムチチゲ用スープ
これを使えば簡単!
作り方
1 沸騰したお湯に生もつ(または ボイルもつ)を入れ、再び沸騰してから約3分ゆで、ザルにあげて水気をよく切ります。
2 たこ、野菜は食べやすい大きさに切ります。
3 「熟成濃厚キムチチゲ用スープ」をよく振ってから鍋に入れて軽く煮立たせ、にら以外の材料を加えます。
4 材料に火が通ったらにらを加え、ひと煮立ちさせてできあがり。
より辛さを求める方は、唐辛子粉を追加したり、ラー油をかけてもOK!
※調理時にスープがはねることがありますのでご注意ください。
〆はポックンパがおすすめ!
魚介とホルモンの旨みが出た濃厚スープで作る絶品焼きめし
【材料】
ご飯、ごま油:適量
卵、のり:お好みで
【作り方】
残ったスープにご飯、ごま油を加え、汁気がなくなるまで炒め合わせたらできあがり。お好みで卵、のりを加えてお召しあがりください。
~調理ポイント~
スープとご飯の比率は1:1がおすすめです。
年末になるとお正月需要でタコがたくさん売られているので、お正月にこんな鍋をするのも楽しいですね!
コメント