年賀状卒業、年賀状じまいをしました

私は3年前に年賀状じまいをしました。
終活にはまだ早い50代ですが、年賀状はスッパリやめました。

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年賀状じまいとは

年賀状じまいとは、今後年賀状を辞退することを伝える最後の年賀状のことです。
高齢者が終活の一部として行うと思われるかもしれませんが、終活世代ではない、40~50代にも広がりつつあります。
20代の若年層などは、元々年賀状を書く習慣がない人も多く、SNSでの挨拶が普通になっています。
私の息子も20代ですが、おそらく今まで一度も年賀状を書いたことはないと思います。

年賀状じまいのメリットとデメリット

年末の繁忙期の手間が減る

私の場合は、なんと言ってもこれです。
「やらなきゃ、やらなきゃ」と思いつつ、ぎりぎりまでやらない。
夏休みの宿題を先延ばしにしている子供のようです。

前年に年賀状が来なかった人を省いたりしても、結構な数・・・。
宛名も裏面もパソコンで作ってプリントしますが、それでも結構な手間。
ハガキ代も節約になりました。
(翌年からは、喪中はがきも出す必要がなくなります)

人間関係、個人情報の整理ができる

最近は、会社でも個人情報の管理が厳しくなっています。
年々溜まっていく年賀状の束、数年は取っておくにしても、個人情報のカタマリを捨てるわけにもいかず、家庭用シュレッダーにかけるのも結構大変です。
そのままで捨てるなんて絶対できません。写真付きもたくさんありますし、悩ましい問題です。
ペーパーレスの時代に逆行してます。

もう何年、何十年も会っていなくて年賀状だけの人もいますよね。
「年賀状やめます」って書いたら、そういう方もホッとするかもしれません。
昔からの人は、携帯もLINEも知らないので、音信不通になってしまうかもしれない、と不安になっていたりしますか?
私もそう思ったのですが、かなりの高齢者以外の、まぁ友達?という人には、「年賀状やめます」宣言と共に、LINEのIDを小さく書いたのですが、LINEなんて来ませんでした笑
親戚からは、お正月の挨拶に電話が来たりして、逆に良かったなということもありました。 

消息がわからなくなる

恩師や友達の消息がわからなくなる、ということはあります。
ですが、友達の誰かは連絡を取っていたりするので、意外と連絡は来ます。
私の場合ですが、すごく親しい友達とはLINEやSNSでしょっちゅう会話しているので、年始の挨拶はLINEスタンプです。お年玉付のスタンプも多いです。
なので、親しい友達とは年賀状のやり取りは元々ありませんでした。
会社も、年賀状はやめようということになっています。
金融機関なので、「良いお年を」から「あけましておめでとうございます」まで、4日しかないですし。

堅苦しく考える必要はない

ネットで検索すると、年賀状じまいの書き方のポイントとか、文例集とかでていますが、堅苦しく考える必要はないと思います。

私の母も、私と同じ年に年賀状じまいをしましたが、素直に「高齢の為、今年で年賀状は終わりにします」と書いていましたよ。
そうしたら、親戚や友達からよく電話がくるようになって喜んでいます。
「私も年賀状が重荷だからやめようかしら」という人も何人もいたそうです。
携帯を通話し放題のプランにして、しょっちゅう長電話しています。
「終活」などと重く考えない方が良いと思います。

私は友達には「もう年賀状はやめまーす!これからはLINEでね!」くらいの軽い感じで書きました。
私くらいの年齢になると、恩師も結構なお歳なので、あちらも年賀状書きは重荷なよう。
年賀状じまいをされている方も何人もいらっしゃいます。

全員をやめる必要はない

年賀状じまいといっても、すべての人をバッサリする必要はないので(私はしましたが)、切りにくい人は残せばよいと思います。
ある程度の数を減らすだけでもスッキリしますよ。

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この記事を書いた人

バツイチのアラフィフです。
現在は派遣で証券会社で働いています。
何にでも興味を示し、知識は広く浅くがモットー。気になったことはすぐに調べたい性格。
せっかちな江戸っ子です。
細かく文章を書くのが苦手なので、寛大なお心で読んでいただけたらと思います。

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